バングラディシュの路上生活者です。
社会保障のない国では、身寄りのなくなったお年寄りが、路上生活をせざるをえなくなることもあります。
お年寄りの場合は、歩けなくなることもあります。そんな時、だれが助けてくれるかおわかりになりますか?
政府でもなければ、お金持ちでもありません。
実は、同じ路上生活者が助けてくれるのです。彼女の乗っている「台車」は路上生活者たちがつくってくれたものです。
彼女がもし移動をしたくなれば、そこらへんのストリートチルドレンが集まって台車を押して、別の場所へとつれていってくれるのです。
しかし、だからといって、それが「感動の逸話」というわけではありません。
台車につまれたペットボトルを見てください。彼女は、このコケで緑色になってしまったボトルに入れた水を飲んでいるのです。それを見るだけで、この女性がどんな暮らしをしているかが想像つくのではないでしょうか。
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