|トッププロフィール既刊本リスト著作関連写真100の質問取材テーマ募集仕事依頼ブログツイッターメールで問い合わせ

 好評文庫シリーズ


新刊『虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか』
統少年犯罪の加害者たちの中には、人と人とも思わずに傷害、性的暴行、殺人などに手を染める者もいる。
彼らの人生をたどっていくと、多くの場合、家庭問題にいきつく。特に、虐待である。
統計でも裏付けられる、虐待と少年犯罪の因果関係。

虐待を受けた少年はなぜ、自らが犯した罪と向き合おうとしないのか。
なぜ自分の命さえ大切にできないのか。
彼らの心の中でいったい何が起きているのか。
はたして社会に彼らの生きる場所はあるのか。

被虐待、性非行、ドラッグ依存、発達障害との関係……。
川崎中1男子生徒殺害事件のルポルタージュを手掛けた著者が全国の少年院、児童自立支援施設、更生保護施設などをまわり、少年犯罪の病理と矯正教育の最前線を追う。


ルポ『漂流児童 福祉施設の最前線をゆく』
児童福祉の現場の光りと影! ! 

女子少年院、児童養護施設、赤ちゃんポスト、子供ホスピス、発達障害専門塾……。虐待死事件や貧困など、児童を取り巻く社会の歪みが露呈する現代。

ドラッグや援助交際に手を出してしまった少女、望まない妊娠により養子に出された赤ちゃん、医療少年院で絶望と格闘する職員、子供ホスピスで我が子の死を目の前に希望を見いだす親とスタッフ。

報道では知りえない、児童福祉の現場で起きているリアルな現状と声――。
日本の児童福祉の現場に迫る!
ルポ『原爆 広島を復興させた人びと』

1945年8月6日午前8時15分、B29から投下された一発の原子爆弾が、広島を死の町に変えた。

残留放射能に満ちた市内に通い、原爆症になりながら、その悲劇を記録して後世に残そうとする人物がいた。
のちに広島平和記念資料館の初代館長となる長岡省吾である。

被爆直後の広島には、彼をはじめとして“原爆市長”浜井信三、世界的建築家・丹下健三など、様々な人たちが集まり、「75年は草木も生えぬ」と囁かれた廃墟の町を、命を懸けて平和都市へと蘇らせた。

世界平和を願い、広島に奇跡の復興をもたらした歴史に迫る、感動の群像ノンフィクション。
ルポ『43回の殺意』
 
二〇一五年二月二十日、神奈川県川崎市の多摩川河川敷で十三歳の少年の全裸遺体が発見された。
事件から一週間、逮捕されたのは十七歳と十八歳の未成年三人。
彼らがたった1時間のうちに、カッターの刃が折れてもなお少年を切り付け負わせた傷は、全身43カ所に及ぶ。

そこにあったあまりに理不尽な殺意、そして逡巡。
インターネットを中心に巻き起こった「犯人捜し」の狂騒。
河川敷を訪れた1万人近くの献花の人々の「善意」。
同じグループで「居場所」を共有していた友人たちの証言。
遺族の「涸れることのない涙」。
浮かび上がる慟哭の瞬間。

立ち止まることもできずに少年たちはなぜ地獄へと向かったのだろうか。
小説『世界で一番のクリスマス』
  1980年代にネオンを輝かせていた上野界隈のフィリピンパブ。
父親の経営する店の人気者だった姉は、AV女優として成功したけれど…
風俗という“闇の世界”に生きて、それでも光を求める女や男たちの物語。

ここ十数年で風俗業界も大きく変わりました。
かつて女性が生きるための最終手段だったものが、いまや普通の貧困≠ノよって、生活費を得るために体を売るようになっているのです。過酷さの質が変わったのかもしれません。
女性用デートクラブ、無許可営業のデリバリーヘルス、廃墟と化したラブホテル、風俗嬢の駆け込み寺となるクリニックなどを舞台に、男女のせつない心情の遍歴を、丹念にたどりながら見つめています。
表題作の主人公は、AV女優の姉を持つシングルマザー。上野駅ホームで撮影した本書のカバー写真にも協力してくれた伝説の元AV女優・麻美ゆまに、石井光太が子供時代の話を直に聞いたことから生まれた作品です。他、「午前零時の同窓会」「月夜の群飛」「鶯の鳴く夜」「吉原浄土」を収録。
雑誌『オール読物』の連載を単行本化。


copyright©Kota ishii all rights reserved  official website kota ishii since 2005